逆行 » キャスト&スタッフ

About The Cast

Rossif Sutherland

ジョン・レイク役 -
ロッシフ・サザーランド

父に俳優のドナルド・サザーランド、母に女優のフランシーヌ・ラセットという芸能一家に生まれ、異母兄には「24 -TWENTY FOUR-」のキーファー・サザーランドがいる。ダニー・グローヴァーと共演した『POOR BOY’S GAME』(07)で脚光を浴び、ティモシー・オリファント、ジョー・アンダーソンと共演した『HIGH LIFE』(09)でジニー賞にノミネートされる。その他の出演作は、リチャード・ドナー監督『タイムライン』(03)、ポール・グロス監督『ハイエナ・ロード』(15)。テレビでは、「クロッシング・ライン 〜ヨーロッパ特別捜査チーム〜」(NBC)、「名探偵モンク」(USA)、「ビーイング・エリカ」(CBC)、「ER緊急救命室」シーズン10(NBC)など多くの大人気ドラマにゲスト出演。「KING」(Showcase)、「クイーン・メアリー 愛と欲望の王宮」(CW)ではレギュラー出演を果たす。俳優以外の活動では、音楽のレコーディングを積極的に行うなど、幅広い分野で活躍する。

Sara Botsford

ステファニー・ノヴェラ役 -
サラ・ボッツフォード

カナダ北部にある小さな炭鉱の村出身。映画では、メリル・ストリープを殺そうとする役、ロバート・レッドフォードやジョン・ヴォイトと離婚する役、ケビン・コスナーやリチャード・チェンバレンと一夜を共にする役、ロイ・シャイダーやクリスティーナ・リッチにボロボロにされる役を演じ続け、『トレマーズ4』(04)では巨大ミミズを退治するという役に挑戦し、DVD最優秀女優賞にノミネートされた。テレビでは、96話も続くカナダの人気シリーズ「E.N.G.」(89~94)で主演を務め、同作ではプロデューサーも務めた。舞台では、マイク・ニコルズ監督(「The Real Thing」ブロードウェイ)、サー・ピーター・ホール監督(「Romeo and Juliet」)、マックス・スタフォード・クラーク監督(「Top Girls」オビー賞)、ブライアン・ベッドフォード監督(「Private Lives, Present Laughter」)など多数出演。また96年には、ジュヌヴィエーヴ・ビュジョルドとグレアム・グリーンが出演した長編映画「密室」(96・未)の監督を務めた。

Douangmany Soliphanh

ドゥアンマニー役 -
ドゥアンマニー・ソリパン

ラオスで最も経験豊かなプロデューサーで、俳優、脚本家としても活動する。75年以降、ラオスでの長編映画の75%を手がけている。これまでに3本の長編映画を生み出し、更にこの20年間で数多くのドキュメンタリー、テレビドラマ、教養番組を作り出してきた。00年、ラオス初となる映画制作会社「Lao Art Media」を立ち上げ、ラオス近代映画ムーブメントのパイオニアとして広く知られる。

Vithaya Pansringarm

バーテンダー役 -
ヴィタヤ・パンスリンガム

タイ・バンコク生まれ。09年、タイで撮影がされていたハリウッド映画に出演したことがきかっけで映画デビューを果たす。他、『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』(11)、ニコラス・ウィンディング・レフン監督『オンリー・ゴッド』(13)、北村龍平監督『ルパン三世』(14)など話題作に出演。トム・ウォーラー監督『Mindfulness and Murder』(11)で主演を務め、タイ・アカデミー賞2012で最優秀男優賞、最優秀脚本賞にノミネート。同監督の 『The Last Executioner』(14)で、第17回上海国際映画祭で最優秀男優賞を受賞。HBOシネマックスシリーズ「ストライクバック4:ラストミッション」(15)に出演。また、環境活動家で、タイの野生動物保護団体(WARF)の執行委員会メンバーとしても知られている。剣道5段の腕前を持つ。

About The Staff

Jamie M. Dagg

監督 -
ジェイミー・M・ダグ

カナダのスーパーグループバンドであるブロークン・ソーシャル・シーンやベドウィン・サウンドクラッシュ、アメリカのロック・バンドであるブラック・レベル・モーターサイクル・クラブなど、主にミュージックビデオを担当していた。初監督作品である『Waiting』が05年トロント国際映画祭で初上映され、06年トロント国際映画祭のショートフィルムショーケースに選出。2作目の短編『Sunday』は08年の同映画祭で上映。両作品ともにその後世界各地の映画祭で上映された。待機作は、『イースタン・プロミス』(07)のSerendipity Point Film社による長編映画『In Days Primeval』がある。

ジェイミー・M・ダグ監督
コメント

長編映画の撮影は、ロケーションに関わらず非常に大変なものです。映画の基盤がない共産主義独裁政権下であれば、その挑戦と苦難は更に増します。内紛、猛暑、病気や過密なスケジュール、そして独裁主義政府の妨害に直面しながらも、7カ国から集まった我々30人のクルーはラオスで初の北米映画の撮影をやり通すことができました。
10年前に初めてラオスを訪れた私は、すぐに 南の島々の怪しげな美しさに魅了されました。
濁ったメコン川に囲まれながら、対象的に、タイへと続く陽気なビーチと美しい海もある。
その後再び訪れたとき、状況を良くするためのある行動が、予期せず悪い結末を招いてしまうというアイデアを思いつきました。 そのアイデアと、私たちが日常で幾度となく行なっているありふれた選択をいかに関連付けられるか。一見何でもない一つの選択が、突如悲劇的で手に負えない状況を招くことがあるのです。スタンリー・キューブリックによれば、「この世で最も恐ろしいのは、敵意ではなく、無関心である」。
この映画の主人公が窮地に陥るきっかけとして、その無関心が、人々を惹きつけるものになると思ったのです。 また『逆行』は、我々人間が持っている暴力性に関しても描いています。私たちは本来暴力性を持って生まれ、環境や教育によって、その原始的な欲求を制御する術を学びます。不都合な事態が重なれば、どんな穏やかな人間もその暴力性が浮き彫りになってくるのです。ジョン・レイクが、癒す人(医師)から殺人者に成り果てたように。

製作総指揮 -
トッド・ブラウン Todd Brown

映画サイト「Screen Anarchy」(以前のTwitchFilm.com)の発起人兼編集者。また、ファンタスティック・フェストの国際プログラミング・ディレクターであり、映画制作・セールス会社XYZ Filmsのアクイジションも務める。過去作には、『武器人間』(13)や、世界的にヒットしたアクション映画『ザ・レイド GOKUDO』(14)などがある。